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2022.06.03 レポート

浜松医科大学医療DXシンポジウムを開催しました

令和4年5月26日(木)「スマート医療の未来像」をテーマとして、浜松医科大学医療DXシンポジウムを会場及びオンラインのハイブリッド形式で開催しました。開催にあたっては、医学×情報学の連携を念頭に、静岡大学情報学部教職員にもZoomにて参加いただき、77名の両大学教職員及び学生が参加しました。基調講演に静岡大学情報学部 遊橋裕泰 教授をお招きし「DXで変化する社会・医療看護分野へのヒント」についてご講演いただきました。DXの定義やフィーチャーフォンからスマートフォンへの変移などを踏まえての事例紹介、医療におけるDXの展望など講演をいただいたほか、ドローンの飛行実演なども交えた基調講演となり、質疑応答では活発な意見交換がなされました。
 その後、本学次世代創造医工情報教育センター 副センター長 齊藤岳児 准教授から「スマートホスピタルから地域連携への展望」、光尖端医学教育研究センター 長島 優 教授から「医療サイバーフィジカルシステムの可能性」について発表があり、今後の医学と情報学による医療DXの推進や新たな共同研究の創出が期待されるものとなりました。
   
       講演の様子                   ドローン飛行実演