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2024.09.22 レポート

医・工・情報連携ワークショップを開催しました

8月22日(木)に静岡大学工学部・情報学部、本学医学部医学科及び看護学科の学生間交流を図り、医・工・情報連携の新たな可能性を切り拓くことを目的に「医・工・情報連携ワークショップ」を開催しました。今年のテーマは「避難所運営のシミュレーションと地域社会の回復に向けたソーシャルソリューションの検討」で各学部・学科から合計21名の学生が参加しました。
参加学生はテーマに関連した分野で活躍する先生や専門家から災害や防災、また災害時医療や避難所の課題等に関する講義を受けた後、6グループに分かれて避難所の課題解決について検討しました。
グループワーク中には、水から作るカップラーメンの試食や、突発的な傷病者の搬送体験、停電イベントなども行われ、体験学習を交えた実践的な手法で進められました。



  参加した学生からは「実技もあって考えるのが楽しかった。実際の災害時にも使えるスキルの習得に役立った」といった感想をいただきました。
  終了後は、本学の施設見学や参加者による交流会が開催され、将来の両大学での医・工・情報連携が期待されるワークショップとなりました。