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2025.03.13 レポート

「高大連携プログラム」浜松学芸高校で医大生が講演を行いました

3月10日浜松学芸中学校・高等学校の高校普通科特進コースの2年生約200名に、本学医学科6年の大石真帆さん、田島望美さんが
「夢の見つけ方」「夢は叶う」というテーマで講演を行いました。
大石さんは、夢とは職業のことではなく未知の問題を探し自分で解決しようとすることと考え、大切なのは自分が世の中の役に立っていると実感できることと語り、夢を見つけるためには、失敗を恐れず行動すること、そして人とのつながりを大切にすることだと自身の経験を交えて話しました。田島さんは「なりたい自分はありますか?」と高校生に問いかけ、自分が無能だと気付かされた経験や、「何でも挑戦weeeeK」と題して様々なことに挑戦したエピソードを語りました。また、休学して世界一周を決意した経緯や、旅先での出会いを通じて「小さな一歩が世界を変える」と実感した経験を紹介。目的がなくても新しい環境に飛び込むこと自体に価値があり、キャリアは変えても、止めてもいいんだよと高校生に伝えていました。
年齢の近い先輩だからこそ伝えられるリアルな体験談に、生徒さんは真剣に耳を傾けていて講演終了後には質問に来る生徒さんもいました。また参加されていた先生方にも熱心に聴いていただきました。

今日の講演が、生徒の皆さんにとって卒業後の進路選択だけでなく、将来のさまざまな場面でふと思い出し、決断を後押しするきっかけになれば幸いです。
大石さん、田島さんありがとうございました。